人事ブログ

メディヴァ公論 その④

 メディヴァに興味を持ってくださる方へ、インタビューを通して、

会社や仕事、社員のことをお伝えするメディヴァ公論。

 今回は新卒で入社して以来数年、現在は医療コンサルタントとして活躍している鈴木へのインタビューです。

 

 鈴木は大学で理学療法学を専攻し、大学院では痛みに関する研究を行う傍ら週2回理学療法士として医療の現場で働いた経験があります。

 入社後は、主に開業支援やデューデリジェンスを担当、現在は介護分野の新規プロジェクトに主担当として取り組んでいます。

 

 コンサルタントとしての経験を持たずに入社した鈴木がメディヴァでどのようにしてキャリアを積み、成長してきたのかを本人の言葉で語ってもらいました。

 

*    *    *    *    *

 

 

066blog.jpgのサムネール画像

 

 

●大学で理学療法を専攻し、大学院で生理学を研究した鈴木さんが、なぜ就職先にメディヴァを選ばれたのでしょうか?
 

鈴木) 医療に関連する仕事に就くということは決めていて、現場で理学療法士として働くとか、大学院で研究を続けるということは選択肢として持っていました。

 

 同時に医療職とか研究者でない形で医療をサポートする可能性もあるのではないかと考えていましたが、確か雑誌で医療コンサルという仕事があることを知りました。 

 自分が医療コンサルタントになれるのかどうかはよく分からなかったのですが、情報収集する中でメディヴァの仕事は医療の現場に近く、かつ患者視点で医療を変革していくということを謳っていたので、親近感も持ちましたし、医療の現場に本質的なところで関われるのではないかと思いました。

 それから、幅広い経験を通して成長できるのでは、という期待もありましたのでメディヴァを志望することにしました。

 

● 面接の後に2週間インターンをされたと聞いています。

 

鈴木) 新卒の場合には面接だけで判断するのは難しいということで、インターンとしてお互いを理解する機会を持つことを提案されました。自分もそのほうがいいと思ったので、名古屋から東京へ来て2週間滞在しました。

 

 インターンではクリニックの開業支援の一部をお手伝いさせて頂きましたが、開業を目指す医師と、担当コンサルがお互いのアイデアを出し合って理想の医療を提供しようとしていたのが強く印象に残り「この仕事をしたい」と思いました。 
 最後の決め手として、社員の方達にもよくしてもらって、社内の雰囲気が良かったこともあって入社しようと思いました。

 

 それから、実際のプロジェクトの一員として仕事をする中で、メディヴァは自分から動いていかないと何も動かない環境であるということがよくわかりました。
あとは...会社の立地にはビックリしました(笑) ブログ『メディヴァ本社が○○な理由』へ

 

● 「自分から動かないと何も動かない環境」と感じられたということですが、新卒で入社するにあたってその点に不安はなかったのでしょうか?

 

鈴木) 面接とインターンの結果、内定をもらうことができたので、それも含めて会社として大丈夫だと判断されたのだと思いました。

 もちろん不安はありましたが、自分としてはそれよりも、まずやりたい仕事であるかどうかということのほうが大切でしたね。自分から動いていく、ということも自分の性格に合っていると思ったのかもしれません。
 

●実際に入社して仕事をしてみての感想を聞かせてもらえますか?

 

鈴木) 最初は社会人としての基本的なことや一般常識的なところで少し苦労しましたね。役職なんかも、部長、課長、次長、、誰が偉いかわからなかったですし(笑)。

 私の入社したときは偶然にも社内で接遇研修があったのは心強かったのですが、メディヴァは基本的に新卒を採用する会社ではなく転職してくる人がほとんどなので、やはり自分で学んでいく部分が大きかったです。

 慣れるために1か月くらいは電話に出まくるとか、周りの人のやっていることを見ながら学んでいくこともやりました。

 事前にすべてを知っていなくても、働きながら覚えていける環境にあるのかなということも思いますが、一方でもう少し知識とかスキルを組織的に整備していってもいいかな、とも思います。

 このあたりは今後の会社としての課題だと思います。

 

 全体としていえば、入社前にメディヴァに対して私が抱いていたイメージと入社してから見た実際がほとんど合致していると思います。

 具体的には、医療のなかで新しいこと、地域にとって有益なこと、地域の患者さんにとって意味があることに取り組めているということです。

 それから、入社して割と早いうちから1人で動くことになったのですが、それには驚くと同時に、自分に何かを任せてもらえるというのは嬉しかったですね。

 

● 入社した直後でも1人で仕事ができるものでしょうか?

 

鈴木) 完全に一人だけだと出来ないのですが、経験のある人がサポートでついてくれたり、上司からの指示や指導で動いたりという部分もあるので、苦労しつつも何とかできました。

 自分がすべてを知っているとか出来るということではなくて、社内のリソースをうまく使いながら自分の責任で結果を出すということが大事だと思います。

 それから社内の他の人たちも、自分が悩んでどうしたらいいかわからなくて考え込んでしまったときに、気づいて声をかけてくれる雰囲気もあって心強く感じました。

 仲間、先輩との繋がりは本当に深くて、周りの頑張っている姿から自分も自然と引っ張られるとか。そういうことも大きかったと思いますね。

 

● 働きながら、経験を積みながら育っていける環境だと言われていましたが、入社前から鈴木さんが持っていたもので、入社後に役に立ったものもあると思いますが、いかがでしょうか?

 

鈴木) 大学院のときに医療現場で働いていたときに「こうあったらいいな」と思った視点や考え方はベースとしてあるし、いろいろな医療従事者との関係のなかで仕事をした経験は、医療機関経営の感覚をつかむのには役に立っていると思います。

 それから、一番役に立っているのが、大学院の研究でやってきた思考の仕方ですね。医療に関係する研究でしたが、そういう知識とかではなく、仮説を作って、実験というか、こういう可能性があるからこれをまずやってみるとか、そういうところ。

 そして結果が出て、それをもう一回仮説に戻すという作業。そういったところは今の仕事と似ていて、非常に役に立っています。

 

●知識や経験ではなく、思考の仕方が一番役に立っているというのは非常に重要なポイントだと思います。話しは少し戻りますが、入社間もないときにはクライアントに新卒であるということは話をしていたのでしょうか?

 

鈴木) 入社して半年後に担当した開業支援では、クライアントである先生には新卒で初めてであることはお伝えして了承をいただいていました。先生から温かく励まされたりもしながらやっていました。
 それから、これは開業後に先生に飲みに連れて行って頂いたときに言われたことですが、分らないものは分らないということを正直に話したことで、逆に「不確かなことは言わない」と信頼して下さったそうです。

 交渉や調整事に苦労したり、経験や知識不足を指摘されりしたことはありましたが、それは新卒とか年齢云々よりも力不足からくるもので、まだまだ仕事のレベルを上げていく必要は感じましたね。

 

●その後にコンサルタントとして仕事をしてくるなかで感じた仕事の難しさとやりがいについて教えていただけますか?

 

鈴木) 開業支援の場合、先生の理想とされる医療が事業として成り立つように設計すること、これが一番難しいです。

 

 メディヴァに依頼してくださる先生は独創的なアイデアや明確なコンセプトをお持ちの方が多いので、他に前例がない場合がよくあります。
 物事が複雑に見えてしまいがちな中でまず何をやるべきかという定義をして、本当に大事なことを見極めてシンプルに実行していくことで、それを事業として形にできるようしなければいけません。これが一番難しく苦労する点ですが、だからこそ僕らの存在価値があるわけです。

 

 また、クライアントである先生の最大利益を追求しながら先生と業者さんとの間を調整しなければいけないので、対人折衝能力やコミュニケーションスキルも高いものが求められると痛感しています。

 それらすべてにおいてやるべきところを自分で見つけて動かなければいけない。それが難しさであると同時に楽しさ、やりがいにもつながっていると思います。

 それから、やりがいということでいえばやはり無事に開業できた時の達成感ですね。ただし、開業自体は先生にとってはゴールではなく始まりですから、その後経営的にうまくいくことが最も重要です。

 それがうまくいって初めて本当のやりがいが感じられるのだと思います。

 

 たまたま今日、昨年開業をお手伝いした先生の雑誌取材に同席させていただいたのですが、インタビューで「(開業の際)こうしておけばよかったと思う点はありますか?」という問いに対して「当初やりたかったことは全て形にできました」と答えておられました。これは嬉しかったですね。

 

●それは嬉しいことですよね!
入社してから様々なプロジェクトで経験を積んでこられたと思いますが、以前とくらべて自分自身で成長したなと実感するところはありますか?

 

鈴木) 開業支援業務では、以前は業務をこなすのに精一杯だったり、業者に振り回されていたりしました。

 今はスケジュール管理、プロジェクト管理ができるようになってきたと思います。つまり、この段階でこういうことをすればいいんだということを描きながら、全体観を持って仕事を進めていることです。

 昨年は2件同時に開業支援をしながら、その他の仕事もこなすことができました。

 

 あと、最近社外の方と一緒に共同で何かをやるという仕事が多くなりましたが、1年目では社外の方を巻き込んでという仕事は能力的に絶対できなかったと思います。

 今後身につけたいと思うのは、「人を動かす力」ですね。いまは新しいプロジェクトの主担当ということもありますが、プロジェクトをまとめたり、チームの先頭に立ってひっぱっていったりできるような力をつけたいです。

  

●最後にメディヴァに興味を持ってくださる方に伝えたいことをお願いします。

 

鈴木) メディヴァはやることをガチガチに決めている会社ではなく、これから事業内容も変わったり増えたりしていくと思います。

 自分たちが新しいことに取り組むことで、自分と会社が共に成長していく、といった当事者意識があり、"やらされている"感ではなく、"自分が主体的に関われている"感があります。

 

 たとえば、私はこれから会社がまだ手をつけていない介護の分野に取り組もうとしています。具体的にはデイサービスの開業・運営支援業務ですが、これをメディヴァの事業の柱となるようなサービスを創ってみたいと思って燃えています(笑) 。

 あと、新しく訪問看護や訪問リハビリの事業なども可能性はあると思うので挑戦してみたいし、実際の医療現場のマネジメントもやりたい。そのすべてが自分と会社の成長につながるということがやる気につながります。

 大切なことは前向きの姿勢と諦めずにやり切ろうとする粘り強さで、知識やスキルは意欲さえあれば後から身に付けられるものだと思います。自分自身が実際に新卒で入社したので、それは強く感じます。
 

 ぜひ一緒に色々なことにチャレンジしていきたいですね!
 

 

*    *    *    *    * 

 

 

いかがだったでしょうか。

新卒で入社した鈴木の奮闘ぶりや、個々人が新しいことにチャレンジして成長することが自分と会社の成長に繋がる、というメディヴァの雰囲気が伝わりましたでしょうか?

 

 最後に新卒採用についての考え方を取締役の岩崎に聞きました。

 

「メディヴァでは新卒者の定期採用は行っておらず、新卒の方に応募いただいた場合には、それぞれの方を「一人の応募者」として選考しています。

 これまで新卒で入社した社員は数名程度であり、そのほとんどが鈴木のように入社前までになんらかの形で社会人経験を持っていた者です。これまでは新卒採用に積極的ではなかったと思います。


 ただ、今回紹介した鈴木をはじめとした新卒者が社会人としてコンサルタントとして、ビジネスパーソンとして成長していく姿を見て、新卒者を育てていくことが会社にとっても本人にとっても大きな意味を持つのではないか?、と少しずつ考えが変わりつつあります。

 

 すべてが変化の途上にあるメディヴァですが、もし興味を持っていただければ、新卒の方も転職の方もぜひコンタクトしていただければと思っています。」

 

 

このカテゴリの他の記事
ページの先頭へ戻る