人事ブログ

熱中時代 その③

メディヴァの人たちがいま熱中していることをご紹介する「熱中時代」。
その①・②ではインタビュー形式で熱い想いをお伝えしてきました。

待望の第三弾は、メディヴァ公然の素晴らしい写真の腕前とセンスを持つコンサルタント大曽根です。
いくつかの作品と手記を投稿してもらいました。(大木)


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『シャッター音とコンシャス・リビング』

「熱中時代」の記事の依頼があり、「写真」のことをぜひと聞いた時、正直2つの不安がよぎった。

一つは、一眼レフを始めたばかりのこんなど素人でいいのか、、もう一つは、何を書こうか。
しかもけっこう忙しくて、月に1、2回程度しか写真を撮っていない。
熱中時代の記事としてふさわしいのか・・・。

最近は一眼レフを持っている人も急増しているし・・・

でも、いろいろ考え、好きであるという事実と、自分がなぜ写真を撮っているのだろうかという整理ができる貴重な機会だと思い、ペンを持った(PCを開いた。。)。

以下つらつらとかなりの長文。お付き合いいただき、少しでも写真の楽しさを感じていただけたらと思う。。


 

・カメラ(一眼)をはじめたきっかけ

気づけばフィルムカメラや「写るんです」からコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)を使うようになって、国内・海外問わず旅行すると現像を気にせず何百枚も撮ることが増えてきたのが10年弱前くらいだろうか。

そんな中、撮る時にけっこう構図とか凝る自分がいることにはうすうす気づいていた。
4年前、シチリアを旅した時に、街並みや車からの景色に感動し、コンデジでたくさん撮ったものの、帰ってきてから見てみて、美しい場所や美しいものを、もっときれいな写真として思い出を残したいと強烈に思った。

前の会社を辞めることが決まり、メディヴァに入るまでの短い間にイギリスに一人旅することを決め、プライベートを完全に犠牲にしていた生活からの脱却、元々あった芸術面への劣等感からの解放を願い、自分へのご褒美の意味も含めて、当時出たばかりのNIKONのD-80を購入したわけである。

 

090612_1.jpg・普段どのような写真を撮るか


▽他の人が見て、その場所に行ってみたいと思ってくれる写真

▽記念写真ではなく、身近な人の自然な姿、違った雰囲気

▽普段とは違う視点や、目立たないものにフォーカシングした写真

▽純粋にきれいなもの、美しいもの

 
090612_2.jpg・写真をなぜ撮るか、なぜ面白いのか?

▽自分の心の状態、自分の個性の確認として
Photoセラピーというのがあるらしいのだが、撮った写真を見て、自分の心の表面から奥底までを写し出していることに気づく。
元気がない時でも、シャッターを押していると元気になってくることも。。
また、並べてみるとなんとなく自分の写真の特徴なども見れて面白い。

▽いまここ(Here&Now)とコンシャス・リビング(Conscious living)
二つとも僕の大好きな言葉である。
「いまここ」は老子の道(Tao)における一つの概念。
コンシャス・リビングとは、意識的に生きること。自分の意識によって世界をスローダウンさせて、気づきを生み出すイメージ。

少し哲学的になってしまったが、、ファインダーを通して世界を覗くことで、普段よりも意識的に今この瞬間を大事にする。
五感をフルに使って、その感覚に頼りシャッターを押す。
そういう意味で、気持ちというか、何かが降りてきた時にスイッチが入ってからシャッターを押す感覚はあるので、僕の場合は、意外に撮る枚数が少ないのかもしれない。

 

090612_3.jpg

 

▽システムシンキングとメンタルモデル
最近、システム思考を勉強している。
これ自体を説明すると何時間もかかってしまうのだが、誤解を恐れず簡単に言うと、目の前にあるものごとをシステムとして捉え、それを大局的な観点から、また裏側や背景(メンタルモデル)からもうらやかに観ることで、パターンをとらえることである。

これがなぜ写真を撮ることにつながるのか。。

写真を撮る時に、ファインダーで覗く範囲は、周囲全体の中のどの部分なのか、どういう意味があるのか、また、被写体の気持ちや背景はどうなのかを探りに行くわけである。探究心。
こんな風に、勉強していることと、趣味でやっていることがリンクすることも面白さである。

 

090612_4.jpg

 

▽フレーミング(構図)
三分割法とか、斜め分割法とかいろいろとある写真のフレーミング(構図)テクニックだが、確かに意識するとそれだけでうまく撮れる。


でも、あまりテクニックだけに走らず、同じものでも自分の感性でいろんな角度、構図で撮ることで気づきを得る方が面白いし、それもまた個性なんだと思う。

 

090612_5.jpg

 
・メディヴァ社内で・・・


社内でもけっこうカメラ好きな方は多い。
前回の社員研修旅行は北海道だったのだが、社内SNS上にコミュニティを作って、それぞれの撮った写真を5点までアップしてコンテストを実施。
忘年会で、大賞には賞品も出したのだが、意外に盛り上がった^^

大賞は、取締役の岩崎さんで、美瑛の丘を登るかわいいお子さんたち。

 

090612_6.jpgあとは、開業支援のクリニックのHP用院内写真として、いくつかのクリニックの写真を撮影。普段とは違う技術がいるので、なかなか勉強になる。

・その他、公開


▽コンテスト受賞☆
昨年秋に開催された「日独フォトコンテスト」に、自分としての初フォトコン出展。
ビギナーズラックとは、まさにこのこと。
銅賞ということで、協賛のLeicaの社長から、超高級双眼鏡をいただいた。
金賞のドイツ人の作品はプロって感じで、銀賞の作品もプロを目指す若者。
僕はといえば表彰式やパーティーでも非常に恐縮するくらいビギナーぶり。。

ただ、写真を愛する人は、みな心が優しい。受賞以上に仲間が増えたことが、ただただうれしい。


090612_7.jpg   090612_8.JPG

 

 ▽SNS
普段撮った写真は、写真専用SNSである「フォト蔵」にアップしている。
よかったらのぞいてご批評を。。
http://photozou.jp/photo/top/112954

 

▽友人のサイト
独立して頑張っている前の会社の後輩が、赤レンガのアフリカンFestに出展にしたので顔を出した。
その時の僕が撮った写真をHP上でスライドショーにしてくれた。なかなか良くできている。
http://wise-kenya.com/Gallery/gallery200901.html

・これから

 

コンテストに、年1回ペースくらいで出そうかなと、漠然とは考えているが、それはメインではない。

誰かが「写真家にとって使うカメラはさほど関係ない。むしろ写真家としての在り方が大切だ」と言っていた。同感!
カメラを買った直後は、レンズを買ったり、上位機種が欲しくなったりしたが、本質はそうでないことに最近気づく。

昨年、Leicaの社長が招待してくれたカラヤンのプライベートの写真を展示したエリック・レッシング写真展のオープニングレセプションに参加させていただいた。
日独フォトコンで銀賞の彼と一緒に行ったのだが、彼はエリックにプロを目指す自分に言葉を贈ってほしいとお願いし、エリックはそのリクエストに対し、

「Happy shooting pictures。。。!」と。

そう、とにかく楽しく写真を撮り続けよう。それがすべて。
そのためにすること、、おのずと決まってくるような気がする。
             


090612_9.jpg使用機種
カメラ:NIKON D-80

090612_10.jpg 

 

コンサルティング事業部 大曽根衛

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