医療機関経営の日記 | コンサルタントとして日々直面する病院・クリニック経営の課題に迫ります。

本当に狭い医療業界

2010.12.24

私自身が医療業界の片隅に身を置くようになって、10年が過ぎました。10年間同じ業界にいると数多くの出会いがあるものですが、最近、医療業界は本当に狭いなあと感じています。

例えば、私がこの夏から顧問をしている医療機関の理事長先生と共に、別なスタッフに当社の紹介をしていたときのこと。
 
  理事長:「小松さん、医療法人○○の支援と関係があるの?理事長お元気?」
  小松  :「はい。1年ほど深く支援をさせていただいていて、理事長先生にもよくお会いします。」
  理事長:「そうなんだ!理事長先生、昔から懇意にさせていただいていて、娘さんが、私の部下
               だったんだよね。懐かしいなあ。今度、お会いしたいなあ」

ちなみにこの理事長先生は、医師ではなくて全く異業種の事業会社にいらした方でして、当然その娘さんも医師ではなく普通にお勤めされていたようです。普通つながらない線がつながってびっくりしたのですが、よく考えたら、こういうことを数多く経験していることに気がつきました。

 ・支援先の理事長先生が、別の支援先の理事長先生のお弟子さんだった。
 ・運営支援先に勤めていた事務員さんが、別のコンサル先に再就職した。
 ・当社スタッフ(精神保健福祉士)が、当社支援先の看護師さんと知り合いだった。
 ・医療連携でおつきあいのある医療機関の元副院長先生が、支援先の医院の非常勤になっている。
 ・コンサルティング先の事業会社に、中学の同級生がいた。
 ・おつきあいのある金融機関の方の元同僚が、コンサルティング先の財務部長だった。
 ・運営支援先の先生が、高校の先輩だった。
 ・開業・運営支援先の診療所の院長先生が、大学の同窓だった。

いずれも、事前に知っていたわけではなくて、別々にお知り合いになった方が、後でつながっていったという形です。同じ業界は狭いとは言われますが、ここまで狭いとは想像をしていませんでした。ただ、元々のポリシーとして、相手によって態度を変えることなく、誠実なおつきあいを心がけていたので、つながっていくことは、良い循環につながるなと思っています。

狭い業界だけに、ノウハウだけでなくネットワークも蓄積が大事だとしみじみ実感しています。これからもお会いする方、一人一人ときちんとおつきあいを続けていきたいと思っています。

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